副業が認められる時代なので、自分なりの「副業のつくりかた」をまとめてみた
まいど。政府が「副業推進」に動き出しましたね。
正社員の副業後押し 政府指針、働き方改革で容認に転換
2016/12/26 1:31日本経済新聞 電子版
政府は「働き方改革」として正社員の副業や兼業を後押しする。企業が就業規則を定める際に参考にする厚生労働省の「モデル就業規則」から副業・兼業禁止規定を年度内にもなくし「原則禁止」から「原則容認」に転換する。複数の企業に勤める場合の社会保険料や残業代などの指針もつくる。働く人の収入を増やし、新たな技能の習得も促す。
安倍晋三首相は副業や兼業について「普及は極めて重要だ」との認識を示している。少子高齢化による労働力不足を補い、職業能力の向上で成長産業への雇用の流動化も促すためだ。政府の働き方改革実現会議は年度末にまとめる実行計画に普及の方針を盛り込む。
なぜいま副業推進させるのかわかりませんが、時代の流れは副業。もし、あなたが会社勤めで、給料に不満があったとして、「明日から副業していいよ」といわれたら、最初に思いつくのは、どんな仕事ですか?
「お店でのバイト」でもいいのですが、どうせやるなら、本業にプラスになり、そして、もし万が一本業がダメになっても食っていけるような仕事にするべきです。
取引先や社内のひとなどの困り事を解決することは、そういう仕事を作る第1歩になります。
なぜなら、誰かの役に立つことは、歓迎されますし、それは必ずまわりまわって本業に役に立ちます。本業に対し、利益をもたらすことになります。
また、万が一、本業が立ちいかなくなったとして、そのときあなたを救ってくれるのは、あなたのお陰で助かった人です。
いま独立して「コミュニティーを作りたいかたの 運営支援やホームページ作り」をやってますが、そのきっかけになったのは、パソコンメーカーにいて代理店拡大営業をしていたころ、
- たまたま知り合ったかたたちから「Facebookの使い方がよくわからない」といわれて2011年11月にやりはじめたFacebook勉強会
- 「本町あたりで飲み会出来たらいいですねー」といわれて2010年11月に行った「本町飲み会」を源流とするランチ交流会や講演会
- 会社の取引先(販売代理店さん)向けの「代理店集会」や「代理店さんのビジネスを紹介する代理店さん向けセミナー」
でした。そしてランチ交流会をきっかけにして販売代理店になっていただいた会社が何社もあります。独立後、仕事をくださったのは、Facebook勉強会に参加してくださったかた、ランチ交流会や講演会に参加してくださったかたがた、そして、元いた会社にいた後輩さんでした。
仕事にしようとせず副業でダラダラ続けていたホームページ制作も、助けになりましたが、これらのように、周りの人の困り事に対し行動したことがなければ、ホームページ制作業者として「選ばれる」ことはなかったと思います。
会社には、「代理店向けセミナー」以外は黙ってやってましたが、4年半経ったし、会社もなくなって3年半経つから、もう時効でしょ。
これから「副業を探そう」みたいな雑誌が増えたり、「副業に役立つ技術を教えてやる。何十万円で」みたいな商法が流行ったりする予感がしますが、そういうのを探す前に、取引先や社内のひとなどの困りごとを見つけてみることからはじめてみませんか?
Facebook勉強会の流れを汲む、泉大津での月1回の勉強会。きょうはInstagramを使い始めていただくことにしました。
自分にとっては仕事づくりの源流になるので、大切にしたい場所です。次回は1月27日(金)午後。 人を集めたい、コミュニティーを作りたい方のために、ブログ運営やSNS運営などに関する個別の相談も受け付けてます。
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