阪神ファンの会話から考える、男女脳の違い

まいど。きのうは ウエディングプロデュース Lapin or の代表 新名紗さんからおさそいいただき、【男女の脳・コミュニケーション・感じ方の違いを知って、素敵なパートナーシップを目指しませんか?】というセミナーを聞きに行ってました、夫婦で。

会話において、男性は「問題解決」を、女性は「共感」を、それぞれ求めてる、というのがセミナーの主な内容でした。

正確には、「問題解決を求めるのが男性脳で、男性は男性脳で考えることが多い。(女性脳で考えることもある」 ですね。

こういう話は前から知っていました。また、女性からホームページ制作や事業相談を依頼されることが多いため、なるべく女性脳を使って会話しようとしてましたから、男性脳と女性脳の使い分けには自信がありました。

しかし、このセミナーを聞いたあとの妻からの指摘で、その自信は崩れ去りました。

「わたしが、あんたが見てなかった阪神の試合についてしゃべるときあるやろ。あれな、気持を聞いてほしいねん。」

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そうです。たとえば、

9回裏2死満塁のピンチ。ピッチャーは阪神の藤川球児。バッターは広島の新井貴浩。一打出ればサヨナラ負けという場面で、「フライ打ち上げてん」という話。

これを妻は何度も話すのです。僕は一度聞いたら結果がわかった(問題解決!)ので、2回めからは「あー、そう。(なんで同じ話を何回も聞かなあかんのやろ)」と生ぬるい返事をするのです。でもその返事があっても妻はまた同じ話をするのです。

妻は、結果を伝えたかったのではなく、「満塁になってどうしようかとおもった。ドキドキした。最近、新井さん、調子ええやん。でも新井さんが打ち上げてくれてよかった。阪神時代の、チャンスに打てない新井さんにもどってくれてよかった」という気持ちを伝えたかったんだと、このセミナーと、妻からの指摘を聞いて、気づきました。

もうすぐ、知り合ってから14周年になりますが、いやー、まだまだですね。

 

 

 


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