1駅190円は高いのかどうか
きょうは中百舌鳥から泉北高速鉄道に乗って隣の駅「深井」まで行き、お客様のところに行ったあと、その駅から15分ほど歩いたところにある保管所まで、先日撤去されてしまった自転車をひきとりに行きました。
さて、隣の駅と書きましたが、運賃は190円かかりました。泉北高速鉄道はよく「日本一高い鉄道」だと揶揄されます。
南海電鉄だと隣の駅まで150円ですから確かに高い。
ところで、果たして本当に高いのでしょうか。実は泉北高速鉄道は駅間の距離が長いのです。
中百舌鳥駅から深井駅まで歩くと43分かかるんです。
歩くとそれとほぼ同じ距離になる、中百舌鳥駅から堺東駅までは 、駅の数でいうと3つありまして、
南海電鉄で210円かかります。
ん?南海、高くないか?
このように、距離を基準にして料金を考えると、駅数基準のときとは高さ安さが違ってみえます。
(鉄道の運賃は駅数ではなく距離を基準に決めてるので当たり前なんですが)
定食の値段、宝石の値段、学費、ホームページ制作料など、あらゆるものに値段があり、それぞれ高いのか安いのか議論になることがあります。
深井駅までの190円は、歩けば40分以上かかることを考えると、高いのか安いのか。
1200円のエビフライ定食が高いのか、安いのか。
8万円のホームページ制作料が高いのか安いのか。
売る側としては適正な価格だと感じてもらえる努力を、売る前から売った後まで油断なく。
ところで、関係ないことですが、
スマホの電池が切れそうです。
コメントを投稿するにはログインしてください。